Category: Nikki

Journal

HKW_Doofe Musik Festival 08.05.2014

copyright  HKW Berlin&Laura Fiorio www.hkw.de
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HKW Berlin&Laura Fiorio
www.hkw.de

5月にハウス・デア・クルトゥーレン・デア・ヴェルト(国際文化ホール)で行われた「ステューピッド・ミュージック/Doofe Musik・フェスティバル」のオープイングアクトの様子がラジオになっていました。
(10組程のアーティスト達が、テレコムのピコピコ音を5分程の音楽作品にするというお題でした。)
写真はパトリック・カタニとの本番の様子です。
…..
Right after I return from Brazil, Patric Catani aka. Candie Hank had kindly asked me to join his opening act-
Stupid Music/Doofe Musik Festival Opening “Pocket Symphonies” at HKW Berlin.
Patric and I had made music together during 2005 or 06, we’d created some funny tunes,
actually he has been patiently continue to developing the tunes over years during I was in Japan.
And after more than 8 years we put ourselves together in his studio.
It was again very intense and funny as we had used to,
and we created the funny and stupid music again in the very happy mood.

https://soundcloud.com/rebootfm/das-doofe-musik-festival-im-haus-der-kulturen-der-welt
Audio – 0:46:13
Das DOOFE MUSIK Festival im Haus der Kulturen der Welt

Eine Radiosendung zum Festival Doofe Musik vom Oberstufenzentrum Kommunikations-, Informations- und Medientechnik (OSZ KIM) Berlin-Wedding und dem Hausradio.
Original-Link  http://www.hkw.de/de/app/mediathek/audio/26944
Stupid Music/Doofe Musik Festival Opening “Pocket Symphonies”
(other performers |
Eliav Brand, Patric Catani, John Kameel Farah, Adi Gelbart, Juliana Hodkinson, Kammerensemble Neue Musik,
Ari Benjamin Meyers, Guido Möbius, Alex Paulick, Ana Maria Rodriguez, and Zeitblom, moderated by Khan)-Info by HKW web site-
“Ringtones and audio CI have shrunk the idea of the “composition” to what must be the smallest possible unit. The musicians in this evening’s program were tasked with taking a prominent telecommunications company’s dreaded TV advertising jingle (doodle-doo-de-doo!) and blowing it up into compositions of three to five minutes in length, using means ranging from the laptop to the string quartet.”

Phonetic Fragments of One(Self) in Brazil

sound designer 1mini
copyright – Karla Maneghetti 2014

Just one month since we’ve returned from Brazil, Cristina sent me the Video.

ブラジルから帰って丁度ひと月。
「フォネティック フラグメント オブ(ワン)セルフ」のビデオが届きました。
(リンクが安定したら、またご案内します。)
パフォーマーのクリスティーナ・エリアスがクラリサ・リスペクトールの代表作「Passion According to G.H」を題材に、
制作、台本、演出、振付けまで手がけた本作です。
初演は昨年9月、ベルリンのブラジル大使館で行われましたが、その後ブラジルで「Funarte女性による視覚芸術2013」
という賞に選ばれ、この4月にサンパウロ公演となりました。
昨年は聴覚障害者でプロの女優のローズマリー・ワルターのソロ公演でしたが、今回はブラジル在住の人々13人が出演しました。今回はクリスティーナと彼女の夫で映像作家のセザールの録音を元に、5カ国語で語られる20以上のシーンの音を解体し、組み直し、新しい音を編み込んでゆきました。セザールが織りなす映像が大画面に写される中を、半数以上が聴覚障害を持った出演者の人々が淡々と動いてゆく様は本当に美しく、まるで手探りで長時間歩いているかの様な連日のストレスがブラジルの空気の中に溶けてゆきました。。。

下記は写真画像のリンクです。

Performance at São Paulo Image and Sound Museum
公演会場- サンパウロ・イメージ&サウンド美術館
The Museu de Arte Moderna de São Paulo (MAM-SP)
公演会場- サンパウロ近代美術館

Seven Star Gallery- Bob&Mushimaru

mushimaru2014

Happy 83th Birthday Bob Rutman!
今日はBob Bob Rutmanさんの83歳のお誕生日です。
ボブさんはスチール•チェロ(Bow Chimeとも言います)の開発者で60年代から演奏とペインティングを精力的に続けていらっしゃいます。
ボブさんと出会ったのは2003年、ヨーロッパツアーをされた藤條虫丸さんとが、フランクフルトでの公演後にベルリンに遊びに来られ、偶然ご一緒出来たライブセッションがきっかけでした。

虫丸さんは、現在ヨーロッパツアー中です。先々週、シアターハウス•ミッテでの公演後に「ボブに会いたいね」という事になり、後日、虫丸さん、山本公成さん、カンパニーの皆さんと一緒にセブンスター•ギャラリーで個展中のボブさんに会いに行きました。
 ボブさんは、虫丸さんに会うなり地下室に案内してスチール•チェロを弾きだされ、いつの間にか楽器を取り出して奏で出される公成さん「Mushi!」とリクエストされさらっと踊りだされる虫丸さん。。。3氏の言葉を超えた出会いと再会の瞬間を拝見出来たひと時でした。その後はみんなにも短いセッションの機会を与えて下さいました3氏でしたが、その様子をじっと眺めていたギャラリーオーナーのトーステン氏が「日本からいらした皆さんに、僕からのプレゼントです」と急に踊り始められました。トーステン氏は、マルセル•マルソーさんのお弟子さんだったそうで、これがまた、空気を入れ替える様な素晴らしい歓迎でした。
80才を超えて、10年前より更に美しい音を奏でるボブさん、そしてどんな出会いの瞬間も逃さない芸術家の皆さんに、本当に勇気を得たひと時でした。
昨日はボブさんの誕生日ライブに行きました。ジョークをとばしながらも歩いて帰れなくなるほど全身全霊で弾かれる様子、お祝い出来て、本当に嬉しかったです。
写真は、虫丸さんのアルバムより。

Fragmentos fonéticos de um (si) – Photo Link

100_18

LINK :  PFOS2014-05 

Photo link has been uploaded, please check the link!
上記リンクをクリックして下さい。
4月、サンパウロでのクリスティーナ•エリアス&セザール•マネゲッティとのブラジルでの公演の写真がアップされました。
昨年に引き続き、耳の聞こえないパフォーマーも混じっての作品作り。今年は、ベルリンでサウンドスケープと構想をおおまかに仕上げ、ほんの数日間の現地での参加だったのですが、彼等の感じる音、声、言葉、手話、自分にとって今まで全く考えた事もなかった様な、新しい出来事が色々有り「あ、こりゃまたやんなきゃ」と思いながら帰ってきました。かなり新型の補聴器でも高音は飛ぶそうですが、新しい補聴器を付けていた2人のパフォーマーから「とても美しい声だった」と言われたのが一番うれしかったです。
ドイツに帰って来てからイベント続き、お客様続きの毎日です。
また少しずつ報告させて下さい。