一昨年、去年と、ブラジルの演出家と映像作家のプロジェクトに参加ています。
彼等のミックスした色んな言語の混ざったテキストへのサウンドスケープを担当しているのですが、
聴覚に障害のあるパフォーマーとの音の作業では、『聞こえない』というのも様々で、
手話の中にあっては私が『聞こえていない』という状況に陥ったり、
彼等が音を身体でどう感じているか、補聴器を通してどう私の声が聞こえているのか、
興味満点の驚く事がまだまだあって、毎度再演を祈ってしまいます。
今回は残念ながら飛んで行けなかったので音源だけを映像のセザールに託したのですが、
昨日9月11日、ブラジルの
『Casa Guilherme de Almeida biographic and literary museum』という美術館で再演されました。