先日、ほぼ10年振りにドイツ語の試験を受けました。
ドイツ語はA1,A2,B1(1+2),B2(1+2),C1(1+2),C2(1+2)と難度が上がって行きます。
時間が掛かりすぎているので、何の参考にもなりませんが、
「どうやって勉強したの?」と度々聞かれるので、書いてみます。
ドイツ語も英語も、聞けば丁寧に教えてくれる友人に恵まれて、
語学が上がる(というほど上がってはいないのですが)ごとに周りの人との友情も尊敬も深まって、
まだまだ、だめだめなんですが、ほんとうに幸せです。
最初にドイツに引っ越した2001年の秋には、本当にA1から始めました。
私は英語も殆ど喋れないまま無謀にも引っ越してしまったのですが、
始めて直ぐに、ドイツ語が大変難しい事に気がつきました。
中学で始めて英語を始めたときのルンルン感とは全く違うぶ厚い壁を感じました。
以前、その頃のノートを見た事がありますが、真面目にやっているのに全く解っていなかった事が読み取れます。
その後、仕事で必須だった英語と混乱しながらもとびとびでドイツ語に通い、
数年かけてやっとドイツの滞在就労許可の必須、B1を取りました。
折角B1までたどり着いたのですが、確かその年から東京で働く事になり、
東京での5年間でドイツ語をまたほぼ綺麗に忘れてしまいました。
でも、東京では英語の解り易い本がいくつかあったので、英語力は少し増しになっていました。
ドイツに帰ってきて、仕事の合間に時間を見つけて市民大学のドイツ語コース通い出すと、
やはり、2つの言語は繋がっているんですね、
英語のお陰でドイツ語が解り易くなっていてびっくりしました。
そこから、確か1年弱通ってB2まで終了しましたが、
当時、終了試験を受けていなかったので、今回思い立って受けました。
『B2 -具体的、または抽象的で複雑な文章でも、内容を理解することができる。ドイツ語を母国語とする人と、無理なく自然な会話を交わすことができる。ディスカッションもできるようになる。』
と、留学サイトには書いてあります。冷や汗ですね。
ドイツで何かを学んだりするにはB2、そして大学ではC1(DSH)を遅くても1年目の終了までに提出必須と書いてあるのを良く見かけます。
いずれにせよ、ドイツ生活も長くなって、語学は必須なので頑張らなければ!
英語は、仕事仲間に英語の堪能な人や、ネイティブが多かったので、
家に帰る度にhave had had から英語をさらって、解らなかった単語を探したりしていました。
2回程、週2のコースにも通いましたが、結局キチンと習わないまま使っています。
勉強に時間をかけられないので、Youtubeで毎週アップデートされる様な短いサイトと、
BBCのホームページをほぼ毎日見ています。
英語はとても好きなので、いつか時間をかけて集中コースに通ってみたいなと思っています。